こんなんでいいのか最終回 やっぱ生きてるやん アルトくん。
分かっちゃいたけど、いろいろ御都合主義もここまでくると溜息が出ます。
・MacrossFrontier 第25話「アナタノオト」 (9/28 追記しました)30分足らずの中に、取り急ぎ詰め込んで無理矢理エンディングまで持っていった
・・・そんな、本編見てもらえれば特に語ることは無いような展開でした。
ランカの歌に乗ったバジュラと、シェリルの歌に乗ったマクロス・フロンティアの戦況は、ランカの歌の威力を前にフロンティアがバジュラ側に圧される状態。
バトル・フロンティアの窮地にマクロス・クォーターがフォールドアウトで登場、援軍として参戦。オズマはランカもバジュラも救うことを宣言し、機体を失ったアルトはVF‐25を与えられる。
真の黒幕・グレイスはバジュラの核であるクイーンと融合し「超時空生命体」(爆)としてバジュラを率いて立ちはだかる。
そして迎える最終決戦 兎に角アルトの台詞が取って付けたような物が多く、ランカもやはり説明的。
クライマックスはマクロス伝統の「歌」に載せた戦闘、しかも旧作品のオマージュなのかパロディなのかを散りばめた物。
今作品では歌姫は二人。
作画はかなり気合が入っており崩壊することはなく、映像としては良い部類なのですが、BGMが歌姫二人のリミックスメドレーで、どこか映像とのマッチングに欠け、ちょっと耳障りな印象を受けました。
無理矢理「燃える」展開を演出しているような・・・
回収できなかった伏線は多数。
ビルラー氏が会うことを望んだ人物は写真の中。
アルト、シェリル、ランカの三角関係の恋愛模様は決着を見ぬまま。
思うことは、このシナリオにミシェルの死はなくても良かったのでは?
劇場版、公開決定だそうで
期待せずに生暖かい眼で見守りたいと思います。
PS:
あ、ようやく分かった。
視聴者に
「デカルチャ~って顔」させたかったんだな

あれだ、最終話にきて
エンターテイメント作品として観られなかったオレは負け組みってことで。
なにマジ言ってるんだかオレwww いつも通り突っ込み記事にしときゃよかったw (自嘲
初代マクロスから懐いていた微妙感の正体がはっきりしましたよ。
SF物とかリアルロボット物、例えば「機動戦士ガンダム」みたいなのを期待しちゃってるオレがいけないんですね。
エンタメなら、ご都合主義も認めれるってもんですよ。SFっても「すこしふしぎ」位で受け止めなきゃいかんワケですよ。
原点を忘れてました。
超時空超銀河ラブストーリー!! でしたね。
と、いうワケで、劇場版は総集編なんてやらずに、大いに
はっちゃけちゃってくだいさいませ。
ごすからのお願いでした。
ってよう、割り切って観られないのは作品に対する期待からだったりするんだけどな